一束ナンボのジェニーちゃん その６．その７．その８

ジャンクなジェニーちゃん十人衆のうち、今日は合わせて三人ご紹介します。

まず一人目。
服は８７年のピエール・カルダンのだと思いますが、かなりのジャンク品でした。
この子はクリック足なのでタカラバービーだとは思うんですが、別のクリック足の子とお顔がだいぶん違います。ただ、ジャンク品なのでヘッドとボディが同じ物がどうかもわからないのですが。




ついでに中途半端なワンピースだったので着替えました。

髪の植毛が二列分岐なので古い子には間違いないんですが、本当にジェニーちゃんは顔のバリエーションが多くて悩ましい。
（それだけあれこれ欲しくなるし？）

きれいな顔ですが少し退色している感じで、リップだけ塗り替えました。





この子は年代不詳。
８０年代最後半あたりなのでしょうか？
すごく目がぱっちりと大きくて美人顔です。

着ている服はバンダイでした。マーババービーの服かなぁと思ったり。
えりとかボロボロだったので付け替えてます。
いかにも８０年代っぽいデザインです。



実はすごく美人過ぎて、ジェニーに見えないほど？
でもこの子なりの美しさがあるので満足しているんですが、そうなれば今度は美品が欲しくなるという煩悩がムズムズと。

この子は両サイドの髪の毛が不均等にカットされていて、鼻の横にひっかき傷がありました。
それを目立たなくしようとメラミンスポンジでこすっているうちにアイプリントとリップも剥がれてしまいました。＿|￣|○
あわてて塗り直したものの、そういう時にはああ、何もしなければよかったと後悔したりします。
でも懲りない？


この子も年代不詳。
８６年のジェニードリームの服を着てました。

しかし髪はちりちりでおまけに蛍光ペン？が何かで目と口のまわりに落書きが…。
ボールペンなどのシミは落ちても、このマーカーはどうしても落ちませんでした。
すごくかわいい顔なのですがお手上げです。(つД`)
もっと技術と知恵が欲しい。





とりあえず濃いめにリップを塗ってごまかしてます。
撮影用にヅラ着用。

ジャンクな子たちは、なかなかきれいに治せないのがネックですが、安くていろんなジェニーちゃんに出会えるので面白いです。

それにボロボロでどこかの押し入れにつっこまれているよりは、きれいに洗って、インターネットのブログなどにアップするほうがお人形も喜ぶんじゃないかなあと。
と、言ってしまうと、まるで人形本意な書き方になってしまいますが、結局こうやってジャンクな子たちを紹介することで私の気が済んでいるのだと思います。
これも何かの癒しなのかな？